〜船を眺める〜
日本を代表する客船ターミナル「大さん橋」
神奈川県横浜市
  • 海の成田空港、日本を代表する客船ターミナルといえば、横浜港の大さん橋です。日本で最も多くのクルーズ客船が入港する港とも言える場所で、その歴史は古く明治時代に最初の鉄桟橋が完成しました。古くは、日本から海外への航路の発着点として、今の成田空港のような存在であり、現在はクルーズ客船やレストラン船の発着場所になっています。
    みなとみらい線日本大通り駅から徒歩10〜15分の場所にあります。両側にA〜Dの4つのバースがあり、2万トンクラスであれば同時4隻接岸も可能です。全長の長い船の場合は、ABもしくはCDバースの2つを使って接岸します。
  • 大さん橋国際旅客ターミナルの入口。今のターミナルは、2002年に完成しました。
     背が低く木を多く使った曲線のデッキと、下は海が良く見えるターミナルや駐車場になっていて、日本を代表するターミナルとして恥じない作りになっています。
  • ターミナル内部。
  • 大さん橋のデッキの上、通常「くじらのせなか」からは、客船や港の様子がよく見えます。
  • 「くじらのせなか」
  • ターミナルにはこじんまりとしたレストランも1つあります。
    そのほか、廃棄する海図などを使った商品を扱っている店などもあります。
  • ターミナル内部
  • ターミナル先端には旗がかかげられています。
  • 客船が入港したターミナル(山下公園より)

  • 客船「にっぽん丸」

  • となりにある赤レンガ倉庫

  • みなとみらい側には、海上保安庁の横浜基地があります。

  • 山下公園側

  • 接岸する船は基本的に客船ですが、新造船などまれに大型貨物船が接岸したこともあります。

  • レストランから

  • 自動車船「FIDELIO 」

  • 自動車船「FIDELIO 」

  • 対岸の象の鼻から

  • 「Clipper Pacific」の出航

  • 「Clipper Pacific」の出航

  • 「Clipper Pacific」の出航

  • ここに接岸する船はベイブリッジをくぐってきますが、近年客船の大型化でくぐれない船が出ていて課題になっています。