佐渡汽船「ときわ丸」
新潟港〜両津港(佐渡)
乗船時期:2014年6月(新潟→両津)
  • 2014年4月に就航した佐渡汽船「ときわ丸に乗船し、新潟港から佐渡に行きました。
    「ときわ丸」はそれまでの佐渡汽船のフェリーとは違うカラーリングをしています。写真は、到着した両津港で撮ったもので、新潟港では船尾付けのため前から見ることはできません。
    5,380トンと近距離航路としてはかなり大型のフェリーです。
  • 新潟からの佐渡航路は主要航路として賑わっているらしく、新潟港のターミナルも大きなものでした。
    新潟駅からは頻繁に出ている佐渡汽船行きのバスでターミナルの下に到着します。
  • 本日乗船するのは09:25発のフェリー「ときわ丸」。 新潟港から佐渡への航路は、2時間半ほどかけるフェリーと、1時間ちょっとで結ぶジェットフォイルの2種類があります。フェリーの2等だと片道2,510円でした。
  • 乗船券の販売は、窓口の他に自動券売機もありました。クレジットカードも利用できます。乗船券にはQRコードが書かれていて、往復チケットでは帰りの便でも同じQRコードで乗船できます。最近、飛行機と同じようにQRコードを乗船券に記載する会社が増えています。短距離航路で乗船客が多い場所を中心に自動券売機も増えているようです。
    また、フェリーの2等のみですがSuicaを使っての乗船もできるようで、乗船ゲートにはSuica用のレーンがありました。
  • 出港20分前の09:05頃に乗船改札開始。
    「ときわ丸」の船内に入ると、船内とは思えない落ち着いた雰囲気の空間が広がっていました。
  • 案内所の横には、佐渡らしくトキをイメージしたものも。
  • 客室だけでなく、船内には至る所に椅子やテーブルが置かれていて、十分なスペースがあります。
  • 船尾側には、2層吹き抜けのイベントプラザがあります。ここでイベントが開かれることもあるようです。
  • 「ときわ丸」は定刻の09:25に出航。
    新潟港の信濃川の下流にある特殊な形をした岸壁で、入船船尾付けで着岸しています。この写真で奥側が港の外です。そのため、船尾付けですが、離岸して180度旋回して出航しないといけません。
  • 離岸作業を開始して、数十m前進したところで船尾はほとんど動かなくなり、船首をバウスラスターで離しながら、船尾を支店に時計回りに回頭します。 あまりに船尾が岸壁に近い状態で動かないので近づいてみてみると、なんと左舷船尾を大きな防舷材にあてた状態でもやい綱をとって固定した状態で回頭していました。これだけの大型船で、もやい綱を利用して離岸するのは初めて見ました。
  • 朝09:25の便では、新潟港に入港している新日本海フェリーを見ることができます。この日は「らいらっく」でした。
  • 狭い信濃川河口の新潟港を出港し、2時間半ほどの航海に出ます。
  • 「ときわ丸」の2等室。ガラス張りの壁で仕切られていて、閉鎖感がなく心地いいです。
  • 船内には客室以外にも多くの椅子がありますが、2等椅子席というのも設けられています。
  • こちらは、1等室。マットと毛布などがプラスされて指定席になっているようです。
    その他に、絨毯敷に座椅子を置いた変わった1等椅子席というのもあるようです。
  • 混雑時の利用を想定してか、デッキにも多くのベンチがあります。暖かい季節はここが心地いいです。
  • デッキも広く外に出ることができます。船尾からファンネルの後ろまでと、やや前方側にも出るスペースがあります。(その間は特等室のプライベートデッキ)
  • この日はベタ凪で鏡のような海面が広がっています。冬場の日本海は荒れやすいと思いますが、他の季節であれば穏やかな日も多そうです。 瀬戸内海のように全く揺れのない航海でした。
  • 「ときわ丸」のデッキの大きな特徴は船尾の本当の端っこまで行くことができることです。船尾で下を見ると海です。プロペラから出てくる水流を間近に見ることができます。
  • デッキの上にはカモメが多く、新潟出港時から両津港入港までデッキの上にはずっとカモメがたくさんいました。
  • エントランスにあるディスプレイには、現在位置のほか、船首側の展望が出ていました。
  • レストランでは、軽食を中心に販売されています。よくある麺類などだけでなく、佐渡の海産物などもありました。
  • 特等などがある最上階は高級感のある内装になっています。
  • ブリッジ下にできた前方を見れる展望ラウンジへの通路には、歴代の佐渡汽船の写真が飾られています。
  • 前方を見ることができる展望ラウンジ
    前方にもデッキがありますが、この日は閉鎖されていました
  • くつろいでいると、大きな佐渡の島が見えてきました。すれ違っているのは旅客を載せないRORO船の「日海丸」
    以前は別会社でしたが、吸収合併し現在は佐渡汽船の運航です。
  • 定刻で佐渡・両津港に到着。
    港の前面の近い距離に防波堤があり狭い港内です。
    佐渡の島は大きく、最も標高の高い場所は1,172m。山の上の方は雲の中に入っています。