〜船を眺める〜
順中逆西の海の難所を眺める「来島海峡大橋・馬島」
愛媛県今治市
順中逆西の海の難所を眺める「来島海峡大橋・馬島」
愛媛県今治市
- 瀬戸内海西部にある来島海峡、しまなみ街道として四国と本州が結ばれている場所です。来島海峡は、海の難所として知られ、四国と馬島の間の西水道、馬島と武志島の間の中水道、武志島と大島の間の東水道に分けられます。このうち西水道と中水道を大型船が航行します。中水道と西水道は船の基本ルールの右側通行ではなく、潮流に対して順方向が直線の中水道、逆方向が曲がっている西水道を航行します。"順中逆西"潮流が南へ流れるときは船の世界ではありえない左側通航になります。
来島海峡大橋は高速道路の橋ですが、両側を徒歩や自転車、原付で走ることができます。四国側は今治のサンライズ糸山近くから行くことができます。サンライズ糸山まで車で行くと駐車場があり、レンタサイクルなどもあります。
- 来島海峡大橋は高い位置にあるので、最初は上り坂が続きます。橋の北側が徒歩・自転車道、南側が原付道です。原付道側は幅も広くなく一方通行でもないので、長時間止まるのは危ないかと思います。(写真は原付道側)
- 西水道と中水道の間にある馬島には料金所があり、ここで馬島に降りることができます。同じ橋を渡る高速道路は降りることができず、馬島に降りることができるのは、徒歩・自転車・原付、もしくは高速バスのバス停でここまで来た人のみです。(島民用のインターチェンジと、波止浜からの定期船はあります。)
来島海峡中水道を航行する「CAPE WISTERIA」。橋の上から。巨大船は潮流が穏やかなときに中水道を通ります。福山向けの巨大船が中水道を通ります。たまに水島向けの巨大船も。
「CAPE WISTERIA」。航行する巨大船を上から見下ろせる場所は他になかなかありません。
来島海峡中水道を航行する「CAPE WISTERIA」
来島海峡西水道を航行する「ニューあかし」を橋の上から。
来島海峡西水道を航行する「ニューあかし」を橋の上から。
来島海峡西水道を航行する「ニューあかし」を橋の上から。
来島海峡西水道を航行する「ニューあかし」を橋の上から。
馬島から中水道へ向かう「ニューながと」
馬島から中水道を航行する「ニューながと」
馬島から中水道を航行する「ニューながと」
馬島から来島海峡中水道
馬島から来島海峡中水道